ガーディアンガンダムの謎

特徴らしい特徴を持たない、連邦の象徴として開発されたガンダムという設定のガーディアンガンダム。
このガンダムは、ハイパービームライフルという武器とＩフィールドという盾の二つを同時に装備している。
実はこれ、ＵＣ００９５時代では比較的凄い事のようだ。
実際、ＵＣ時代でＩフィールドを搭載したＭＳを並べてみよう。もちろんＭＡは対象外。
サイコガンダム（Ｚガンダム）
サイコガンダムMkⅡ（Ｚガンダム）
シスクード（モノアイガンダムズ・Ｚ時代）
タイタニア（Ｇジェネ・Ｚ時代）
Ｅｘ−Ｓガンダム（センチネル）
クイン・マンサ（ＺＺガンダム）
クロスボーンガンダムＸ３（クロスボーン）
Ｖ２アサルトガンダム・Ｖ２アサルトバスター（Ｖ）
ザンネック（Ｖ）
抜けがあったら申し訳ない。
シスクードは大型の射撃武器、Ｉフィールドランチャーを装備しており、そのためＭＳでもＩフィールドを装備する事が可能。
サイコ、タイタニア、Ｅｘ−Ｓ、クイン・マンサ、これらはどれも大型のモビルスーツであり、そのためＩフィールドを装備できるだけの出力を持つ。
ＵＣ０１３０台に入ってやっと通常サイズのＭＳでもＩフィールドを装備できる所まで技術が発達した。しかし、それでもやはりＭＳに搭載するのには多少の無理があったようで、Ｘ３は冷却時間による隙が出来てしまった。本格的にＭＳにＩフィールドが搭載できるようになるのはＵＣ０１５０時代、つまりＶガンダムの時代で、当時でもオーバースペックなＶ２ガンダムがやっとこさ装備できるという具合である。
そんな中、９５年に、Ｉフィールドと高出力ビームライフルを同時に装備できるＭＳというのは、シンプルなコンセプトながらとてつもない性能である事がわかる。
……何が言いたいのかだって？　版権オリは設定をよく考慮してから作らないとおかしい事になるじぇ、という事さ'｀,､('∀｀)'｀,､