最近思った事

SRC活動において、長い年月をかけて手に入れるものって、色々あると思う。
絵の技術だったり、アイコンの技術だったり、ドットの技術だったり、演出の技術だったり、シナリオ書きの腕だったり、それはもう様々なものがある。
それらを、自分を殺してまで時間をかけて作り上げたのなら、それは間違いなくその人のもので、その人が手にするに値するものだ。
俺は、アイコンとかに関してはいつも描けなくていい、今のままでいいと思ってたけど、自分でアイコンを描くっていうのは、やっぱりSRCという自己表現の場において、とても重要だと思うようになってきた。他人にアイコンや絵を描いてもらう事は、とても素晴らしくて有難い事なんだけれども、少なくともオリジナルシナリオにおいては、作品が「自分のもの」では無くなってしまう感じがするというか。「みんなで作る」というのがSRCの基本スタイルなのは今も昔も同じだが、「無いなら作れ」というのがスタイルの一つだというのも変わりない。もちろん、素材アイコンを使う事を否定したり、書き下ろしアイコンを否定するつもりもない。アレクカイザーは多くの人達に支えられて今の形にする事が出来たわけで、その事に関しては今も感謝している。
まぁつまり何だ。現状に甘えてないで、時間をかけて何か会得してみようぜ、と思ったりしてみた。