スーパー第四次大戦

前田耕二さん(id:itadon)のシナリオ。トラックバックつけるの忘れてた。
なんとも直球なタイトル。
シナリオ自体はかなり前から見さしてもらってました。
内容の確認も含めて1話から再プレイ。
今回はネタバレも含むので一応隠し。第7話まで。

  • 【第1話】

宇宙をバックにテロップが流れる。
というか、普通に下から上に流れるテロップという徹底っぷり。これ作るの地味にめんどかったりするのに。
ちょっと表示が遅いのが難だが、右クリックで早送りできるのが救いか。いや、ちゃんと読みましたよ?(汗)
第一話はプロローグのテロップ込みで何と6kbというコンパクトっぷり。
ほんの数行でテンポよくシナリオが進行してくれる。ちょっと物足りないかもしれないが、文章が多すぎる方が問題だし、俺はこういうサッパリした感じの方が好きだ。
(戦闘)
敵の装甲350!運動性45!HP1600!
超兵器の名が聞いて呆れます( ^ω^) これが第四次SRWクオリティ。
しかもこっちの新兵器フレアファントムは攻撃力2100のアトミックビームライフルのおかげで無敵です。
ただし弾数8なので戦闘が終了した時点で残り1発。んなとこで増援なんて来られちゃ逃げるしかないよね。
しかし、こういう絶望的なシチュエーション書かせるとうまいな前田さんは。

  • 【第2話】

逃げる主人公の前に敵がまた出現。
アトミックビームライフルの前に敵などない!核の炎で焼き尽くして……って、主人公やけに弱気です。
多勢に無勢って奴らしい。誰でもいいから助けを呼ぶ主人公、そして颯爽と現れるヒーロー。
いわゆるロンド・ベルな三人組が登場して仲間に。サンダルフォンは合体変形しないゲッターみたいな印象。
ロケットパンチが弾数性だ!4なところがまた良心的。マジンガーは問答無用で2だったよね。
攻撃力900や1000が良心的な数値に見えるから困る。
この2話も容量4.74kb。あっさりなんだけどしっかり伏線を残しつつ語るべきところを語っている。某ナックルキングダムを彷彿とさせる。

  • 【第3話】

主人公の服装はチャイナらしい。スリットに定評のある前田さん。でもパイロットアイコンだけじゃ分からない罠。
基地についたら敵の襲撃に合っていた。早いよ展開早いよ。忙しいな敵さんは。
戦艦登場。艦長がロリだ! この顔どっかで見た事があるようなのはきっと気のせい。
サンダルフォンを倒せば二階級特進らしい。でも「二階級特進」って、どうしてもマイナスのイメージしか浮かばない。不思議!
きっとそれが死亡フラグって奴なんだろう。
つかボスHP高いな!でもサンダルフォンの熱血攻撃で半分くらい削れるので問題なし。
つか攻撃力3200て!レフトガーダーさん防御しても堕ちます。
しかしメンバーの戦闘BGMが全員Time to Comeってのはどうなんだろう。他に何を流せばいいのかって言われても検討つかないけど。

  • 【第4話】

あのアークエンジェルにだって大浴場があるんです。基地にあったって不思議じゃない。
ユークのアイコン、首辺りにチャイナ服が見えてるんで、入浴中っていう感じがしないぜ。ここは裸用顔アイコンをですね(ry
敵の超能力者が何かいい奴っぽい。制圧目的はそんなんでいいのか。いい感じにユルユルだ。
敵戦闘機の名前『ブーン』……これってやっぱりアレか?
サイコバリア、超強力とか言うわりにはダメージ1200までしか防がない。核の炎の前では無力です( ^ω^)
必殺技の攻撃力が4500とか言ってますが必要気力は140。まず間違いなく使ってこないので問題なし。
観光の名所だって言ってたけど、具体的にどんな観光ができるんだろう。そこがちょっと気になった。

  • 【第5話】

ロンド・ベル的遊撃部隊結成の話。第四次でいうところのコーウェン中将参戦。
クラークさんピンチ。この人すぐ瀕死になる。
初めてボスが二人。片方は熱血サンダルフォンで一撃。もう一機は核の炎で焼き尽くした。
本当はスフィーで倒したかったんだがビームバリア持ってたんで不可能だった。むぅ。
敵側にも新キャラが登場して次回に続く。

  • 【第6話】

新キャラ3人導入。ダイゴさんに一発で惚れたぜボーイ。
つか3人とも熱血と気合を初期レベルで所有とか。しかし合体しないし合体技も今んとこない。
というか戦闘アニメ指定もないぞ。フレイムランチャーのアニメが存在しない。
オービットに修理装置が欲しいとです。というか修理装置持ちがいねぇ。
大口径ビーム砲はクラークさんのひらめきで無効化すれば怖くはない。
戦闘終了。合体の突っ込みが!せめて合体技だけでも〜。

  • 【第7話】

基地内で児童ポルノ撮影中。このロリコンどもめ!
敵のサンダルフォン撃滅作戦。シュバイザー4体がとてつもなく嫌らしい。
しかし天破雷光拳のクリティカルが発動してボス戦は余裕。幸運つけたヒュッケで撃破。
ロザリーさん余裕かましながら登場したわりには扱いの劣化が激しい。
サンダルフォンは予想以上に厄介な代物でした。と、ここで敵の大ボス登場。
次回敵の新兵器が導入されます。さぁどうなる。

  • 総合

感想が主に戦闘メインなのを見て分かる通り、戦闘バランス重視なシナリオ。
数字がピーキーなんだけど、大抵のシナリオと比べて遥かに戦闘が「面白い」。
やってる事は他のシナリオとそう大差ないのに。これが第四次マジックなのか。
シナリオではあまり多くは語られていないので、それを物足りないと感じる人はやっぱ出て来ると思うけど、描写不足みたいな感じは全くしない。キャラもしっかり立ててあるし、あっさり気味にストーリーが進むので、気軽にプレイできるのがとてもいい。