きた!ギガフォーきた!

これで勝つる!
 
2007年度最高傑作として今も記憶に新しい、あの機神大戦ギガンティック・フォーミュラの設定資料集をようやく入手。
開いてすぐ目につくのが大河原氏デザインのクロノス0。しかも黒一色だった原作と違って色ついてる。感動。実にいい勇者ロボ。
ゲームの隠しボスとして登場する予定だったけど結局発売されなかったとか。惜しい、惜しすぎる。
さて、本書を購入した新の目的は、設定だけ存在するけど作中で使用しなかった武器や武装の詳細を知るためなので、早速問題だったウルカヌス1の情報を確認。
ちなみにウルカヌス1、公式HPでは以下の武装が確認できる:

  • ボルカノハンマー
  • ミサイル
  • イグニスビーム
  • フレイムロック

武装が四つもある訳ですが、ミサイルとビームがフライトユニットに内蔵された兵器だという事はDVDブックレットですでに確認済み。問題は「フレイムロック」って何なんだ、という事だが……
ボルカノハンマーが「ハンマー型のミサイルランチャー」、そしてフレイムロックが「ハンマーから発射されるミサイル」で確定っぽい。
また、ボルカノハンマーが「遠距離攻撃“可能”兵器」として紹介されていたので、可能という事はそれ以外の運用方法もある=近接武器としても使用可能、という解釈もいけるのでは?という事で、ウルカヌス1のデータの調整方針が決まった。
しかし、それ以上に厄介だったのがイシュタル12だった。
作中どころか漫画版ですらその姿を拝む事はできなかったが、あれはエヴァの暴走みたいに中のOXIIが「神格覚醒」して制御を乗っ取り、まんまゼオライマーな必殺技が使えるようになるという、とんでもない裏設定が。武装欄に「ヴァイタスティカ」と「ブラックスフィア」ってのがあって、どんな武装なのか検討もつかなかったけど、まさか前者が次元連結砲で後者がメイオウ攻撃とは。そしてブラフマン1を武器と勘違いしてたけどただのエネルギー蓄積用フライホイールでした。設定ではSRCでいう「武装」と「特殊能力」を同じ欄に置くからややこしい。
今うpしてるデータではヴァイタスティカを近接攻撃と勘違いしてたけど、あれは正式名称「インパクトブレイカー」だそうな。ここで初めて名前が明らかに。EMシェイカーもエネルギー制御装置の一種なので例のマップ兵器はインパクトウォールで正解か。最終話の幻も攻撃に転用してたし。
ちなみに、イシュタル12のデザイナーはエヴァンゲリオンのデザイナーでもある山下いくと氏。納得せざるを得ない。
スサノヲ13の武装に「ランチャーハンド」という、全く説明のない名前があるんですがこれって無視していいよね?